年末の風物詩・第72回紅白歌合戦の司会者が10月29日に発表された。去年に続き2回目となる俳優の大泉洋さんと、今回が初司会となる俳優の川口春奈さんが大役を務める。今回の発表ではもう1つ注目すべき点がある。これまで「紅組司会・紅白司会」「総合司会」などと分かれていた司会の呼称が統一される。Twitterでは「良いと思う」などと反響が広がっている。
変わる紅白、呼称が統一
紅白歌合戦の公式サイトによると、第72回の放送からは、これまで「紅組司会・白組司会・総合司会」と分かれていた司会の呼称を「司会」に統一する。 「司会は、番組の進行とともに、紅組白組はじめご出演いただくすべての歌手・アーティストを応援する存在になります」と説明されている。 これまでの紅白は、女性アーティストを中心に構成される「紅組」と男性アーティストを中心に構成される「白組」それぞれに司会が立てられる形で、司会を含め、番組の演出上では、いわば“ライバル”的な立ち位置・役回りだった。 それが今後は、司会は全ての出演者の背中を押す存在に変わる。 NHKの和久井アナウンサーも司会を担当する。
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